丸沼芸術の森 〒351-0001 埼玉県朝霞市上内間木493-1
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例えば人物を描くとする。僕が捉え描くのは、ある一瞬ではなくその生涯。他にと言えば、あらゆることを飲み込んで流れて行く時間である。
プロフィール
1956 東京生まれ
1981 東京芸術大学美術学部彫刻専攻卒業
    卒業制作買上(千葉県館山市教育委員会)
1983 東京芸術大学大学院修士過程終了
    修了制作買上(千葉県館山市教育委員会)
1985 埼玉県朝霞市「丸沼芸術の森」にアトリエ開設
1993 ASAKAアートスクール校長
1995 共立女子大学生活美術学科非常勤講師
個展・企画展
1989 個展 ギャラリ‐・オカベ(銀座)以降隔年開催
1991 5人展 ART SARON江月(杉並)
1991 「若きフォルムの萌芽・二藤規朗彫刻展」西麻布画廊(麻布)
1993 文化庁主催 第27回現代美術選抜展
2002 安田火災美術財団選抜奨励展 -新作優秀賞-
2003 「二藤規朗」彫刻展 三越本店(日本橋)

公募展
1989 第74回二科展出品
1990 第4回現代日本具象彫刻展
    第75回二科展 -特選-
1992 第77回二科展 -二科賞-
1993 第78回二科展 -会友推挙-
1996 第81回二科展 -会友賞-
2000 第85回二科展 -安田火災美術財団奨励賞
2003 第88回二科展 -会員推挙-

ASAKAアートスクール
摩耶の夢 象に触れる 横たわるガブリエル
摩耶の夢
2003年 ブロンズ H43×W48×D21
仏の姿に焦れて止まない方から依頼を受けて制作したもの。退職金を使うと言う。そんな風に言われるとなんだかグッときちゃって、個人宅の玄関に置ける大きさに、込められるだけ込めた小さいけれど入魂の作品。
象に触れる
1989年 ブロンズ  H62×W86×D40
「群盲象を撫でる」の逸話に題材を得て制作したもの。象の踏みしめる大地は亀の甲羅であり、さらに亀の浮かぶ海原はとぐろを巻く大蛇となっているという具合に、この作品に続く2つの連作がある。
横たわるガブリエル
1993年 ブロンズ H69×W140×D60 
ガブリエルは言わずと知れた大天使。天上には階級制度があるらしい。高位に就くずっと以前、一天使時代の若き日のガブリエルの心の内は、どのようなものだったのだろう。高空の風に横たわり物思う姿を描いた。
復活のキリスト 個の遺蹟  
復活のキリスト
2006年 ブロンズ H178×W92×D64
カトリック神戸中央教会の依頼を受けて制作。震災の痛みを経て築かれた美しい聖堂は、キリスト像の完成を待つばかりであった。除幕の瞬間、その像は、拵えた僕の知る現実や、手に取った土が形を得ていった触覚的記憶とは全く別の次元の、彼方の存在となった。
個の遺蹟
2002年 木・ブロンズ  130H×W88×D99
個と外界との境界に線を引いていく。個を個たらしめる為に引かれたその線は、檻のようでもあり、また、鎧のようでもある。実体を描くことなく完成したこのポートレートは、前世紀を生きた孤独な個の肖像でもある。

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